こんにちは、年子の兄弟の父であるチョップです。
子どもが2人産まれてから筋トレに目覚めたのですが、小さな子どもが2人もいると自分の時間がほとんどありません。それでもなんとか1年間は筋トレを続けられました。
そこで「子持ちのパパが実際にやってみて思った、筋トレは自宅とジムどっちがいいの?問題」を今回、実体験を交えつつ僕なりにまとめてみました。
僕と同じ状況で迷っている人の参考になれば幸いです。
僕はジムでやってます

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先に言っておくと、僕はジムで筋トレしてます。
初めは自宅で道具とかを使わずにやっていましたが、単純にジムに行ってみたいと思ったのと、いろんな道具を使いたくなったので通い始めました。
そんなこんなで自宅トレもジムトレも経験者の僕が双方の【メリット・デメリット】を書き出してみました。
パパが感じるジムトレのメリット

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子どもがいるパパさんがジムでトレーニングするメリットです。
集中してできる
まずはこれでしょうね。
子どもがいないので筋トレに集中して取り組めるというメリット。
自宅だったら寝てるとき以外はかまってほしくてちょっかい出されますので、目の前で腕立て伏せでも始めようなら間違いなく背中の上に乗ってきます。
しかし、ジムならその心配も無いので安心して自分の筋肉を向き合えます。
僕は筋トレは使っている筋肉に意識を集中することが大切だと思っていますので、やはり余計なことは考えずに筋肉を意識できたら最高です。
ネットや雑誌で見かけたトレーニングができる
ネットや筋トレ雑誌を見ていると「こんなトレーニング方法もあったんだ!」となることが多々あるのですが、自宅だと道具が無かったりして全然できない。
そんな時ジムに行けばだいたいのトレーニング器具はあるわけです。
もちろん形状が違ったりするのですが、内容的には同じトレーニングが可能です。
なので、自宅とは違った色々なトレーニング方法が試せるのがジムトレの良いところですね。
可愛い子がいてやる気がでる
子持ちのおっさんでもジムに可愛い子がいたりすると俄然やる気が出てきます。
別に仲良くなってどうこうしたいというわけでは決して無いのですが、筋トレのイメージが全然わかないような子がトレーニングをしていると「よーしおじさんも頑張っちゃうか!」とやる気が出てくるわけです。
これは女性からしたらイケメンがいれば同じことです。
同じ空間にいるイケメンが筋トレしていたら、なんだか自分も頑張れる気がするでしょ?「イケメンがあんなに頑張っているんだから、私も頑張っちゃうか!」と、こうなるわけです。
(まあ、目の保養というかなんというか、そんな感じのあれです。)
隣にいる人に負けたくないからがんばれる
ジムでトレーニングしていると、自分と似たような体型の人と隣通しになったりすることがあります。
そうなってくるとなんか負けたくないじゃないですか。持ち上げてる重量とか回数とか。
「お、そうきたか。よーしじゃあこれならどうだ!」
みたいな感じで、競っているといつの間にか筋肉を沢山使っているので、結果的に筋肉を充分追い込めたりすることがあります。
向こうはどうかわかりませんが、自分的には勝手に刺激をもらって勝手に盛り上がっているということです。
一人で黙々ともいいですが、(勝手に)ライバルがいればやる気も湧き出てきます。
力みで開放のカタルシスを感じる
史上最強の生物が言ってました。
カタルシスとは「浄化」みたいなことだそうです。
ウエイトに自分の全力をぶつけることによって、自分を開放することができる。日頃の鬱憤を筋トレで浄化出来るということですね。
自宅だとどうしても設備がないので、自分を開放するまで全力が出しきれないんですよね。
その点ジムに行けば、自分の全力にも耐えうるウエイトやマシンがあるわけです。そこでガシガシトレーニングをして筋肉を使い切る 、これがとんでもない開放感を感じることができるのです。
ジムトレをまとめると「いろんな刺激を受けられてやる気が出る」ということ。
パパが感じるジムトレのデメリット

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では、反対に子どもがいるパパのジムトレのデメリットです。
子どもに会いたいくなる
ふとした休憩中に「あ、子どもに会いたい」と思ってしまうと、急に寂しくなってしまい集中力が切れてしまうことがあります。
まあ帰ったら普通に会えるのですが、産まれたばかりとかまだまだ子どもが小さい場合は寂しくなってしまう恐れがあります。おっさんなのに。
お小遣い制のパパにはなかなかキビシー
トレーニングジムは大体のところが月額1万円前後ですので、お小遣い制だったりするとなかなか厳しい。
ジム代がギリギリなんとかなったとしても、プロテインとかも買う必要性が出てきますのでやっぱり厳しいと感じることはあります。
「可愛い子と仲良くなっちゃったらどうしよう」という妄想にかられる
さっきは可愛い子がいてやる気がでるなんて言っていましたが、反面「もしも可愛い子と僕が仲良しになってしまったら逆に集中できないな。ガハハー」とかキモいことを妄想してしまうときがあります。
僕だけかもしれません。イヤ、きっとみんなこんな妄想しているはず!むしろして!みんなですれば怖くない!!
帰宅時間を気にする
自分の時間だからといっていつまでもジムにいられません。自宅には僕の帰りを待っている子どもたちと可愛い奥さんがいるんですから。
トレーニングがいい感じになってきても帰宅時間が迫っていると、どうしても時間が気になってしまうときがあります。
独身だったら満足行くまで可能ですが、子持ちのお父さんだとなかなかそうはイカンザキですね。
ジムトレのデメリットをまとめると「トレーニング以外の誘惑が多い場合もある」ということ。
パパ目線での自宅トレのメリット

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子持ちパパの自宅トレのメリットを見ていきましょう。
子どもと遊びながら鍛えられる嫁も大喜び
子どもが邪魔になるかなーと思いきや、子どもと戯れながら鍛えることができちゃうんです。
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たかいたかいとかって結構体力使うんですが、それを逆に利用してやろうという作戦です。
子どもが構って欲しい時期ってだいたい10kgくらいある時期なので、筋トレのウエイトとしてはちょうど良い感じです。
なので抱っこしたままスクワットしたり、たかいたかいでショルダープレス代わりになったりするのです。
スキマ時間にできる
ジムに通うとなったら移動時間がかかったり、営業時間をきにしたりしなければならない。
しかし自宅なら空いた時間にサクッと筋トレができてしまいます。朝起きてちょっと腕立てスクワットでもやろうかなと思ったら10分くらい集中してサクッとできます。
時間を気にせずにできるのが最大の利点ですね。
適当な服装でできる
僕はジムに行くとどうしてもカッコつけたいので服装を気にしてしまうのですが、自宅ならそんなことも必要ありませんね。
起きたままの格好でもできますし、仕事帰りの服装のままでもできちゃうわけです。
でも嫁が嫌がるかもしれませんからそこは各々対応よろしくお願いします。
かっこつけなくていい
さっき言ったことと同じになってしまうのですが、自宅なら誰も見ていないのでかっこつける必要ありませんね。
僕はインターバル中もちょっとかっこつけてゼェゼェ呼吸してる感じがありますが、自宅ならそんな不必要なことをしなくても大丈夫なわけです。
自宅トレをまとめると「人目を気にしなくていいので気楽に出来る」というところが一番のメリットですね。
パパ目線での自宅トレのデメリット

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最後にパパ目線での自宅トレのデメリットを考えました。
集中できない
子どもは可愛いし好きなんですが、ジムほど集中できるかと言ったらやはり無理だと思います。
筋肉を追いこんでる最中でも子どもはお構いなしなので、そこが一番のネックかなと感じます。
出来るトレーニングに限りがある
自宅にトレーニング器具が揃っているならいいのですが、なかなかそれは難しいですよね。
ジムのトレーニング器具と比べたらどうしても劣ってしまい、やりたいトレーニングメニューが組めないということが起こる。
トレーニングが制限されてしまうとモチベーションも下っちゃいます。
やる気がでない
なんだかんだで自宅だとだらけてしまうという人も多いと思います。
ジムよりも自分を奮いたたせる気持ちが必要になりますので、自宅だとリラックス優先になってしまうという人は厳しいかもしれません。
ジムなら他人の目がありますし、他人に触発されてやる気がでるという効果もあります。
トレーニングが適当になりがち
自宅で自分ひとりでやっていると「こんなもんでいいかな」という感じになりがちです。
子どももちょっかいを出してきますので長々やるわけにもいかず、トレーニングが中途半端で終わらせてしまいます。
集中できないので自宅でちょいちょいっとやるトレーニングだと、筋トレの結果があまり出ず、筋トレ自体に飽きてしまうという可能性があります。
自宅トレのデメリットをまとめると「集中力が続きづらい」ということ。
僕の結論:お金に余裕があって通える範囲ならジムがおすすめです

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ジムのお金が払えてプロテインも買えるくらいの余裕があるなら断然ジムに通ってトレーニングすることがオススメです。
やっぱり色んな種類のトレーニング器具があるっていうのは、筋トレする上でとても大きなメリットになります。
僕は雑誌やネットでみたトレーニング方法はすぐに試したくなる性分なので、それに見合ったマシンやウエイトがあるっていうことは筋トレのモチベーションにも関わります。
自宅は確かに気楽にできていいのですが、気楽さ故にだらけてしまってダラダラしている時間が長くなってしまうのです。
なので、僕はジムに行ってガッツリ集中してやるのが気分的にも筋肉的にもいいかなと思っています。
自分でトレーニング内容を考えるのがめんどうだったらパーソナルジムもありです↓